【ロサンゼルス日】未来の技術に関する実験場が静岡県内で本格始動している。9月25日静岡県裾野市で、トヨタ自動車が建設を進めていた実験都市「ウーブン・シティ」の開業を祝ってイベントが開かれた。「織り込む」という意味の「ウーブン」。街全体にさまざまな人や技術が織り込まれ、未来都市を切り拓くという意味が込められている。トヨタグループ12社が国内の8企業と協力し、「動くこと(モビリティ)」を変革していくためのテストコースとして誕生した。
カーシェアリングの車を利用者のところまで届ける自動運転ロボット「サモンシェア」をはじめ、自動運転やロボットなどさまざまな新技術と人々が暮らし、リアルな環境での実証実験が始まっている。センサーで車の交通量や人の流れを計測して、それに応じて信号が切り替わるのもその一例。現在4万7000平方メートルだが、将来的には29万4000平方メートル(東京ドーム6個分)まで広がる予定。
大手空調機器メーカー「ダイキン」が生み出した未来空間があり、ここでは、気流、香り、気温、音などをコントロールし、住民がどれだけリラックスできるか、どれだけ集中力を高められるかを実験するものになっている。また、日清食品が開発した「ジャンク」という名の最適化栄養食としてのハンバーガーを住民たちに食べてもらい、データを収集し、健康寿命を延
ばすことにつながるか調べる実証実験をするという。今後は住宅や車内に花粉が入るのを防ぐ実験や、人とペットが共存するための研究などが進められる予定。
開業したウーブン・シティ第一期にはおよそ360人が住むということだ。街全体をテストコースに見立て、研究者たちが実際に暮らしながら、さまざまな乗り物の自動運転や人工知能など、幅広い技術の研究や開発を進めていく。
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