【ロサンゼルス15日】ロサンゼルスで今年3月、13歳の少年がサッカーのコーチに虐待され殺害された事件で、少年の家族がこのほど、コーチの身元調査を怠ったとして、ロサンゼルス市と郡を相手取り訴訟を起こした。
殺害されたオスカー・オマー・ヘルナンデス君の弁護士は15日の会見で、地元の公園で子供にスポーツ指導などを行う際、使用許可を与える前にコーチへの身元調査を行うのはマストだと強調した。
逮捕されたコーチ、マリオ・ガルシア=アキーノ被告(42)は、3月28日頃にヘルナンデス君を殺害した疑いで今夏、殺人罪で起訴された。ヘルナンデス君は3月下旬に行方不明となり、4月2日にベンチュラ郡で遺体が発見された。遺族によれば、少年はサッカーチームのユニフォーム製作を手伝うため、アキーノ被告のランキャスターの自宅を訪れていたという。
訴訟によれば、アキーノ被告はロサンゼルス市内の複数の公園で練習を行っていた「ハリケーン・バレー・ボーイズ・サッカークラブ」のオーナーだった。市と郡が許可申請時に身元調査を行っていれば、ヘルナンデス君の命は救えたはずだと原告側は主張している。
ロサンゼルス郡地方検察局によると、アキーノ被告は2022年12月という早い時期に10代の少年への性的暴行容疑で警察の捜査対象となったが、当時は起訴されなかった。
ヘルナンデス君を殺害した容疑で起訴された際、検察は2024年2月22日にパームデールで16歳の少年に対する性的暴行容疑でもアキーノ被告を起訴していた。
気持ち悪いわ
少年のご両親はさぞかし無念でしょう、心が少しでも晴れることを願っています。
サッカーコーチってたまたまでしょうがすぐ興奮する怖い人います。国によって感情の起伏の激しさもあるでしょう。いずれにしても自己満足のためにこう言う人たちの餌食にされないよう気をつけてほしい。日本人のコーチを雇い入れておけばってものカモフラージュでオーナーをよく調べた方がいい。