ガーデナのAT&T施設で火災、電話とインターネットサービスに支障(8/11)

【ガーデナ11日】日曜日の朝、ハーバーゲートウェイ地区の商業ビルで火災と爆発がビデオに捉えられ、近隣住民は避難を余儀なくされた。

この火災により、レドンドビーチ警察・消防、ガーデナ警察、カーソン警察の911番通報にも支障が生じた。

ガーデナ市は声明で、「AT&Tの火災とみられる被害により、ガーデナ地区の電話回線に重大な損傷が発生し、広範囲にわたるサービス障害が発生しており、ガーデナ市役所でも発着信に支障が生じています」と述べた。

ロサンゼルス消防局第27消防署のデビッド・ファベラ隊長によると、午前4時30分頃に最初に通報された火災は、バーモント・アベニュー16200番地沿いの施設外の茂みで発生したゴミ火災が発端だった。数分のうちに、炎は3棟の連結された建物に燃え移り、この建物には、通信機器用の電子機器、バッテリー、電源システムが保管されていたという。

25の消防隊を含む約100人の消防士が5時間にわたり消火活動にあたった。

当局によると、建物の老朽化、バッテリーの存在、そして屋根の部分的な崩落により、火災の鎮圧は困難だったという。

目撃者たちは、夜明け前に炎が空高く上がるのを見たと証言している。1ブロック先に住むジェームズ・ラリーさんは、大きな爆発音を聞いてバルコニーに駆け上がり、建物から「逃げる男性」を見たという。「気づかないかもしれないが、電話会社が燃えている」と彼は911番通報員に伝えたと振り返った。

この火災により、鉄道は運休となり、110号線と91号線に近いバーモント通りの車線は数時間にわたって閉鎖された。

現場の技術者は、この地域の携帯電話の電波が不安定なのは、火災による被害が原因である可能性があると述べている。

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