シェリフ局のベテラン3人、訓練施設での爆発事故で死亡 イースト・ロサンゼルス(7/22)

【ロサンゼルス19日】イースト・ロサンゼルスにある郡シェリフ局の放火爆発物処理班が入る「ビスカイラス・センター・トレーニング・アカデミー」で18日朝7時半頃に爆発が起き、警官3人が死亡した。

 シェリフ局のロバート・ルナ局長によれば、犠牲になった3人は合わせて74年の経験を持つ。この爆発事故について、1857年以来、同局にとって最悪の事故だと述べた。

 亡くなったのは、ジョシュア・ケリー=エクランド刑事、ビクター・リーマス刑事、ウィリアム・オズボーン刑事。

 シェリフ局は同日夕方、亡くなった3人の職務経歴を強調する声明を発表し、それぞれが献身的で専門的な訓練を受け、危険度の高い任務に従事した、と長年の実績をたたえた。

 犠牲になった警官3人は、前日の17日にサンタモニカの複合施設で爆発物を押収するため地元警察を支援していたが、この押収物がアカデミーで爆発したのかどうかは不明。現在詳しい調査が行われている。

 
 

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