妻の死を隠ぺいするためサンマリノの自宅に放火した疑いで夫を起訴 ロサンゼルス郡検察当局が発表(7/9)

【サンマリノ8日】サンマリノの住宅火災で1月6日に焼け跡から女性の遺体が発見された事件で、ロサンゼルス郡地方検事局はこのほど、女性の夫が妻であるこの女性を殺害し、それを隠ぺいするために故意に自宅に放火したとして、この夫を殺人と放火の罪で起訴した。
 起訴されたのはユン・ライ容疑者で、終身刑の2つの容疑について無罪を主張し、225万ドルの保釈金で拘留されている。ライ容疑者は予備審問のため812日に法廷に戻る予定。

 サンマリノ消防署は16日、ライ容疑者の妻アイリーン・ゴウ=ライさん(56)がロレイン・ロード2000ブロックの夫妻の家の玄関先で死亡しているのを発見した。消防士によると、当初は火災のための通報だったという。

 殺害されたアイリーン・ゴウ=ライさんは医師で、地元コミュニティーのビジネスリーダーだったという。

 死後6ヶ月、ロサンゼルス郡検視局はゴウ=ライさんの遺体の検死と毒物検査の報告を終えたが、死因は特定されておらず、殺害の動機も含めて捜査が続いている。

 

 

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