【ロサンゼルス11日】ロサンゼルス市警察は、市全域に外出禁止令が発令され、犯罪行為が報告されたことを受け、火曜日の夜、ロサンゼルス中心部で発生した抗議活動で200人以上を逮捕した。
警察官が到着後、多くのデモ参加者は解散したが、解散命令に従わなかったとして203人が逮捕されたと報告されている。当局はまた、外出禁止令に関連した逮捕が17件、銃器所持による逮捕が3件、警察官への凶器による暴行による逮捕が1件、ロサンゼルス市警察のヘリコプターへのレーザー照射による逮捕が1件あったと発表した。
ロサンゼルス市警察によると、午後8時に外出禁止令が発令された後、警察官と複数の法執行機関の協力者が、テンプル通りとロサンゼルス通り付近で発生した大規模集会で取り締まりを行なった。
カレン・バス市長が発令した夜間外出禁止令は、5号線、10号線、110号線に囲まれた地域に適用された。市長室によると、夜間外出禁止令は午後8時から午前6時まで有効で、追って通知があるまで継続される。
ロサンゼルス、特にダウンタウンでは、過去5日間、破壊的で、時には暴力的なデモが続いています。サンタアナでICE（移民関税執行局）による強制捜査が確認されたことを受け、抗議活動はオレンジ郡にも広がった。