【アナハイム5日】今年で開園70周年となるディズニーランド・リゾートだが、アナハイムの2つのテーマパーク、ホテル、商業地区を合わせた南カリフォルニア地域への経済効果が161億ドルに上ると発表された。
この調査は「Tourism Economics」が実施し、2023会計年度が対象となっている。テーマパークのチケット売上や施設内での買い物から、リゾート外でのホテル滞在やレストランでの食事に至るまで、直接的、間接的、誘発的な経済的な影響を含んでいる。
これらのリゾートはまた、南カリフォルニアで10万2,000人の雇用を生み出しており、現在3万6,000人の従業員を抱えるオレンジ郡最大の雇用主でもある。
フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・リゾートの403億ドルの経済効果などと合わせると、ディズニー・パーク&リゾートは米国に合計約670億ドルの経済効果をもたらしたことになる。
ディズニーはまた、2033年までにカリフォルニアとフロリダの両リゾートで300億ドル相当の追加投資を計画しており、これには昨年承認された開発プロジェクト「DisneylandForward」も含まれる。