今後3年の世界的イベントに備え、LA市がポータルサイト構築 中小企業が先導、各種手続きを効率化(6/2)

【ロサンゼルス28日】2026年のFIFA World Cup、2027年のSuper Bowl、そして2028年の夏季オリンピックと、今後3年間に世界規模の催しが相次ぐロサンゼルスで、ビジネスチャンスの実現を目指す中小企業の各種手続きを効率化する市のポータルサイト「Business Navigator」が構築された。

 カレン・バス市長が29日の「ProcureLA サミット」で発表した。

 このポータルサイトでは、事業主がナビゲーターページのドロップダウンメニューを使って、許認可、融資、雇用の申請、税金や請求書の支払い、検査やサービスの依頼、プログラムについての学習、役所への連絡などを行うことができる。

 バス市長は、「中小企業が、ロサンゼルスの未来創りの先導役になると確信している。我々は地元の才能に投資し、地域社会に真の成果をもたらしたい」と説明。世界や国内の各地からイベントに訪れた人々が、ロサンゼルス国際空港に降り立った時、QRコードを用いてロサンゼルス地域のあらゆる情報を知ることができるようにしたい、と話した。

 

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