【ロサンゼルス9日】カリフォルニア州ハイウェイパトロール(CHP)は、危険運転を取り締まるため、新型覆面パトカーを導入する。
これらの新型覆面パトカーは象徴的な白黒車両とは異なり、一般車両と同じメーカー塗装のため、外からは警察車両とは分からない。
CHPは、特定の交通安全上の問題に対処するため、40年以上にわたり特別標識パトロール車両(SMPV)プログラムを活用してきた。
CHPは、スピードの出し過ぎ、車間距離の詰め過ぎ、車線逸脱、人命を危険にさらすような攻撃的な運転手という最新の脅威に対処するため、カリフォルニア州全域に「次世代SMPV」を100台配備する予定だ。
違法運転者は、警察のロゴをつけた車両を見つけると一時的に行動控えるが、この新しいパトロール車両は、一般車両と見た目が変わらないため現行犯逮捕がしやすくなる。
カリフォルニア州では、車両の安全性が向上しているにもかかわらず、毎年4,000件以上の交通事故による死亡が報告されている。
2024 年型ダッジ デュランゴ SMPV (カリフォルニア州ハイウェイパトロール)