LAダウンタウンで複数の街路樹がチェーンソーで切り倒される 容疑者は全身黒ずくめでBMXバイク乗車(4/21)

【ロサンゼルス21日】ロサンゼルス・ダウンタウンで18日夜から19日早朝にかけた時間帯に、複数の街路樹がチェーンソーで切り倒される事件が起きた。

街路樹が切られたのは、ホープ、グランド、ブロードウェイ、オリンピックの各通り。目撃談によると、容疑者は全身黒ずくめの服装でBMXスタイルのバイクを乗り回していたという。

アマチュアの樹木医としてインスタグラムで情報を発信している同地域在住のステファニー・キャリーさんは、「樹木の価値はダウンタウンにとってかけがえのないもの」と嘆く。キャリーさんによると、容疑者はローレル・フィグという種類の若い木を特に狙っていた可能性があるという。ローレル・フィグは、根により歩道にヒビが入る被害が出ることなどから、現在ではこのエリアには植えられていない。

この事件に対してカレン・バス市長の広報担当者が声明を発表し、影響を受けた樹木の植え替えに向けた作業を検討中と述べた。

 

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