ビッグ・ベアのハクトウワシ、ヒナ3羽のうち1羽が死亡 ライブ配信され話題(3/17)

【ロサンゼルス16日】ビッグ・ベア・バレーで、温めていた卵がふかする様子がライブ配信され話題を集めているハクトウワシの3羽のヒナのうち、1羽が死んだことがわかった。「Friends of Big Bear Valley」が伝えた。

 「Friends of Big Bear Valley」は、ビッグ・ベア湖を見下ろす高さ約150フィートの木の上にあるワシの巣を24時間365日体制で観察している非営利団体。

 1羽のヒナがいつ死んだのか、また死んだ理由は正確にわかっていないが、13日の午後6時に他の2羽とともにエサが与えられた後に姿が見えなくなったという。サンバナディーノ山脈を襲った最近の2回の吹雪で巣には雪が積もり、巣の一部はカメラの視界から部分的に遮られていたが、雪が解け始めるとヒナが2羽になっていることが明らかになった。

 このライブ配信では、ハクトウワシのジャッキー(メス、13歳)とシャドウ(オス、11歳)の子育ての様子を何年にもわたり動物ファンらに伝えており、エサを運んだりする甲斐甲斐しい子育ての様子が注目されている。

 ジャッキーは1月22日に最初の卵を産み、その数日後に2つの卵を産んだ。数週間後、3つの卵はすべてふかしていた。

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