山火事により400万人が停電 復旧未定(1/8)

【ロサンゼルス8日】水曜日、ロサンゼルス大都市圏で複数の山火事が猛威を振るい、数百万人が停電に見舞われた。

カリフォルニア州緊急サービス局によると、ロサンゼルス、ベンチュラ、オレンジ、サンバーナーディーノ、リバーサイド、サンディエゴの各郡で広範囲にわたる停電が発生し、午後2時30分の時点で400万人以上の顧客に影響が出ている。

パリセーズ火災とイートン火災で数百軒の家屋が全焼したロサンゼルス郡では、停電が最も多く、約190万人が影響を受けた。

停電の一部は強風と拡大する山火事による電力インフラの損傷が原因だが、その他の停電はPSPS(公共安全電力遮断)の一環であった。電力会社は、火災リスクが高い場合、倒れた電線が新たな火災を引き起こす恐れがあるため、予防措置として電力を遮断することがある。

SoCal Edisonの500万人の顧客のうち、17万8000人がPSPSの対象であると、同公益事業会社は水曜日の午後に発表した。さらに42万人の顧客はPSPSの検討対象地域にいた。

SoCal Edisonの停電トラッカーは、停電地域に応じて、復旧予定時間もいくつか示した。火災リスクの高い多くの地域では、少なくとも木曜日の正午までは停電が続くと予想された。

電力復旧の予定時間は未定。

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