【ワシントン26日】240年以上にわたり米国の力と強さの象徴であったハクトウワシが、正式に米国の国鳥と指定された。
ジョー・バイデン大統領は、議会から送られてきた合衆国法典を改正する法案に署名し、長い間注目されなかったことを修正し、白い頭、黄色いくちばし、茶色の体で多くの人に親しまれているハクトウワシを国鳥に指定した。
ハクトウワシは、デザインが確定した1782年以来、公式文書で使用される米国の国璽(こくじ)に描かれている。国璽は、ワシ、オリーブの枝、矢、旗のような盾、モットー「E Pluribus Unum」、星で構成されている。
政府によると、同年、議会はハクトウワシを国章に指定し、そのイメージは文書や大統領旗から軍の記章や米国の紙幣に至るまで、さまざまな場所に登場している。
しかし、多くの人が想定していたように、ハクトウワシが正式に国鳥に指定されたことはなかった。
ハクトウワシは北米原産である。