【ロサンゼルス6日】ファストフード店のウェンディーズが全米で140店舗の不採算店をクローズする計画を発表した。対象店舗の多くは老朽化しているほか、都市の成長も鈍化しているという。
ウェンディーズの広報担当であるハイディ・シャウワー氏がUSA TODAYに話したところによると、もともと不採算店のクローズや新規店舗のオープンは随時進めており、今回はそれを3年ほどまとめて前倒しすることで積極的な改革を進めるということだ。「戦略的見直しの結果、新規出店と同数の閉店が予想されるため、2024年の純成長率はほぼ横ばいになると考えている」と語った。