大谷の176号ホームランボール、オークションで20万ドルの値がつく可能性(8/15)

【ロサンゼルス14日】ドジャースタジアムで4月に大谷翔平が打ち、ファンがキャッチしたホームランボールに、オークションで20万ドルの値がつく可能性があり話題を集めている。

 一見、他の野球ボールとなんら変わりなく見えるこのホームランボールだが、大谷の通算176本目のホームランボールとして記録に残った。この偉業により、大谷は日本人選手のメジャー通算本塁打数でトップに立った。この記録はこれまで松井秀喜が保持していた。

 2024年4月21日の対ニューヨーク・メッツ戦で、大谷選手は右腕エイドリアン・ハウザーと対戦し、打球は423フィート飛び右翼席に叩き込まれた。

 オークションハウス「ヘリテージ」によると、このボールはバウンドしてからファンのジェイソン・パティーノさんの頭に当たり、キャッチされた。パティーノさんがドジャース・スタジアムに来たのはこの日が初めてだったという。 

 「Sports Collectors Daily」によると、パティーノさんはボールと引き換えにドジャースからいくつかの記念品を提供されたが、これを断った。ボールにはMLBの公式ロゴとホログラフィック認証ステッカーが貼られている。 

 この貴重なボールは、ヘリテージ・オークションズが8月23日から25日にかけて開催するスポーツ・オークションに出品される。 

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