「Red Lobster」が連邦破産法第11条の適用を申請 再出発目指す(5/20)

【ロサンゼルス20日】レストラン・チェーン「Red Lobster」が19日、連邦破産法第11条の適用を申請したと発表した。

 声明で、実質的にすべての資産を売却する予定だと説明。負債は約2億9,400万ドルで、破産手続き中も約650のレストランを営業し続けるという。この再編により財務上および経営上の複数の課題に対処し、より力強い成長に向けた再出発を目指すと述べた。

 一週間前には、約50店舗を閉鎖する計画を明かしていた。

 同チェーンは、タイの水産物生産会社「Thai Union」が一部所有しており、同社は2016年に初めて「Red Lobster」に投資した。同社は1月、株式売却計画を発表し、ティラフォン・チャンシリCEOは、パンデミック、金利上昇、材料費や人件費の高騰が「Red Lobster」の業績を悪化させたと述べた。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。