【ロサンゼルス20日】カリフォルニア州の一般家庭が食料品に支払う金額は、他のどの州よりも高い。今、カリフォルニアの小売店では、カリフォルニア州の家庭が食費に費やす週平均297.72ドルよりも高い果物が売られている。
メリッサズ・プロデュースのルビーグロー・パイナップルは、なんと395.99ドルで販売されている。外はピンクがかった赤、中は黄色である。
この高価なパイナップルは、様々な農産物を販売するフレッシュ・デルモンテ社によって毎年数千個しか生産されない。
デルモンテ社によれば、ルビーグロー・パイナップルは15年にわたる研究の成果だという。同社は今年初め、中国でのみ限定販売した後、この果実を米国に持ち込むことを選択した。
近年、高級フルーツに対する消費者の関心が高まっている。ハニークリスプ・アップル、おいしいちご、スーモ・シトラスなどは、特産品でない果物よりも値段が高いにもかかわらず、好調な売れ行きを示している。
労働省が水曜日に発表したデータによると、4月の食料品価格は12ヶ月ぶりに全体的に下落した。
労働省が発表した消費者物価指数(CPI)によると、4月の食料品価格は0.2%下落した。これは2023年4月以来初めてのことで、数ヶ月の停滞に続くものだった。