ティーン向けアパレル『Rue21』全米の全店舗を閉店へ(5/3)

【ロサンゼルス3日】ティーン向けアパレルを展開するRue21は木曜日、連邦破産法第11条の適用を申請し、カリフォルニア州の19店舗を含む、全米の全店舗を閉店する計画を発表した。

申請書によると、ペンシルベニア州ウォーレンデールに本社を置くRue21は、大規模な廃業セールを実施し、裁判所に提出された書類によると、今後2ヶ月以内に全米543店舗が閉店される予定である。

同社は、COVID-19パンデミックによる悪影響と、実店舗からオンラインへのショッピングパターンのシフトを要因として、借入残高が1億9400万ドルを超えたと述べた。さらに、不振の小売店舗、業界競争の激化、インフレ率の上昇により、営業損失が発生している。

Rue21はPennsylvania Fashions Inc.の後継企業で、2003年に連邦破産法第11章を申請した後、社名をRue21に変更した。2000年代後半から2010年代前半にかけて大きな人気を博し、2014年には1,000店舗以上を展開していた。

カリフォルニア州では、アンダーソン、アップルバレー、カーソン、チコ、デラノ、フェアフィールド、フォルサム、ヘメット、ヘスペリア、レイクエルシノア、マデラに店舗を構えていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。