ロングビーチ、結核の集団感染で公衆衛生上の緊急事態を宣言 ホテル滞在者から発生(5/3)

 

【ロングビーチ2日】木曜日、結核の集団感染により1人が死亡、9人が入院したため、ロングビーチ市当局は公衆衛生上の緊急事態を宣言した。

保健当局によると、この集団感染はロングビーチのホテルの一室に一緒に宿泊したグループから発生したものだという。

4月29日現在、この集団発生に関連した結核患者は14人で、うち9人が入院を必要とし、1人が死亡した。

捜査当局によると、約170人がこの病気に感染した可能性があるという。保健当局は、感染者がいた時間帯にホテルにいた宿泊客や個人と接触している。

結核は、人々が群衆に集まったり、人々が混雑した環境で生活している場所で広がり、感染者が咳をしたり、くしゃみをしたり、話したりすると、空気中に菌が広がる。HIV/AIDS患者や免疫力の低下した人々は、通常の免疫力を持つ人々よりも結核に感染するリスクが高いと言われている。

結核菌は通常肺で増殖する(肺結核)。肺の結核は次のような症状を引き起こす。

3週間以上続くひどい咳
胸の痛み
血や痰(肺の奥から出る痰)を吐く。
その他の結核の症状

衰弱または疲労
体重減少
食欲不振
悪寒
発熱
夜間の発汗

 

患者のプライバシーを保護し、HIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)の規制を遵守するため」、ホテルの名前は公表されなかった。

結核に関する詳しい情報は、カリフォルニア州公衆衛生局のウェブサイト、またはCDCのウェブサイトを参照。

 

 

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