300年近く前に建造物が 干ばつで水底に沈んだ街が出現 フィリピン(5/2)

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【ロサンゼルス1日】猛暑と干ばつが続くフィリピンのルソン島で、干上がったダムの底から300年近く前に建造された街の遺構が出現して話題になっている。

 フィリピン国家灌漑庁の当局者がAFP通信に語ったところによると、ルソン島のパンタバンガンダムの中部で、教会の壁や墓石、市役所の標識などの遺構が姿を現した。同地では過去数ヶ月、ほとんど雨が降っていなかった。この街はダムが建設された1970年代、水底に沈められたが、長引く干ばつでダムの水位が低下。気象当局の観測によると、4月30日の水位は平常を50
メートル下回っているという。

 水底に沈んだ街が出現したのは、ダムが建設されて以来、これで6回目になるという。そしてダムの水位が下がると、街の遺構は人気観光地になるという。

 フィリピンでは例年、4月から5月にかけて1年でもっとも暑い季節を迎え、平均気温は30度台半ばに達する。しかし今年の気温は平年を大幅に上回っている。干ばつは4月に入っても続き、米気象予報センターによると、ルソン島中部と南部の降水量は平年の25%を下回っている。

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