スノボで下山中に雪崩 レスキューに11時間 マウント・シャスタ(5/2)

【ロサンゼルス2日】4月27日、カリフォルニア州北部で11時間にも及ぶ大胆な救助活動が行なわれ、2人の経験豊富なハイカーが救出された。

シスキュー郡保安官事務所によると、登山者たちはシャスタ山に登頂し、アバランチ・ガルチ・ルートをスノーボードで下山しようとした。しかし、標高13,000フィートの地点でウインドスラブ雪崩を引き起こし、2人は1,000フィート下に流され、2人のうち1人は落下中に大腿骨を骨折し、もう1人は膝を痛めた。

シスキュー郡保安官事務所の捜索救助隊、USFSクライミング・レンジャー、プロの山岳ガイドのボランティア・グループが地上に動員され、救助を開始したと保安官事務所は述べた。

CHPのヘリコプターは、負傷したクライマーから垂直3,500フィート下のエリアに最初の対応者を運び、救助隊員は午後6時20分頃、負傷した男性を見つけることができ、怪我の手当てを開始した。

保安官事務所によると、大腿骨を負傷した男性には凍傷と低体温症の兆候が見られた。膝を負傷したもう1人の男性はセルフレスキューし、スノーボードで登山口まで戻ることができたという。

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