【ロサンゼルス30日】南カリフォルニアの交通当局は、工事区域でドライバーにスピードを落としてもらうこの新しい方法をテストしている。
カルトランズの試験プログラムは、サンディエゴ郡北部のフリーウェイ5号線で、2021年12月にビルド・ノース・カウンティ・コリドー・プロジェクトによるオレンジと白のレーン・ストライプが道路に表記された。
この9億8700万ドルをかけたプロジェクトでは、オーシャンサイドのハイウェイ78号線とソラナビーチのロマスサンタフェドライブ間のフリーウェイの両方向に、カープール/ハイオク車専用レーンを追加する。
カルトランスによると、この対照的な色は、工事区域に対する認識を高め、ドライバーと道路作業員の「安全性を高める」ためのものだという。関係者は、ドライバーがスピードを落とすだけでなく、雨や霧の中で線をよりはっきりと見えることを期待している。
最近の調査データによると、オレンジ色のストライプを走行した道路利用者の約83.18%が、工事区域内であることの認識が高まったことを経験している」と、カルフォルニア州運輸局のスティーブ・ウェルボーン広報部長は語った。
調査では、72%のドライバーがコントラストストライプを見て減速し、75%近くが夜間でも線が見やすくなったと回答している。
この試験的プログラムは、2025年のノース・カウンティの工事完了まで続けられる予定だ。