【ロサンゼルス25日】メトロは今夏から、人工知能を搭載したカメラを使用してバス専用レーンに駐車している車両を識別し、違反切符を発行する計画だ。
ロサンゼルス・タイムズの報道によると、テストは今夏に開始され完全実施は今年末までに行われる予定だが、発券前には60日間の警告期間が設けられるという。
ロサンゼルス市議会が昨年罰金を承認した後の新しい駐車規則の施行を支援するため、カメラはメトロバスのフロントガラスの内側に取り付けられ、バスレーンやバス停に駐車されている車両をチェックする予定とタイムズ紙は報じた。
人工知能によって違反の可能性が発見されると、システムはナンバープレートを撮影して記録し、ロサンゼルス運輸局に送信される。