【ロサンゼルス8日】ロサンゼルス市は連邦政府から助成金を獲得し、市の食品堆肥化の取り組みを強化するとカレン・バス市長が金曜の朝に発表した。
米国農務省からの40万ドルの助成金はロサンゼルスの衛生局に支払われる。ニュースリリースによると、この助成金は26カ所の生ごみ減量・堆肥化施設の運営に充てられる。
この助成金で運営される施設は、食用に適するものや生ゴミを含む生ゴミを、埋立地ではなく堆肥にするためのものである。生ゴミの回収サービスは、ロサンゼルス市内の20のファーマーズ・マーケットで行われ、そこで出たゴミは6つの公園で堆肥になる。
この発表は、今夏のオリンピックとパラリンピックを前に、フランスの首都の準備の取り組みについて学ぶために、バスとロサンゼルスの代表団がパリを訪れているときに行われた。バスは木曜日、2028年のロサンゼルスでのオリンピック開催に向け、パリの持続可能性に関するアイデアを持ち込みたいと語った。