米議事堂襲撃事件、ノーウォークの男を重罪で起訴(1/25)

【ロサンゼルス24日】2021年1月6日に起きた連邦議会議事堂襲撃事件に関する裁判で23日、ノーウォークのマイケル・ハルトム被告(43)が内乱罪と公務執行妨害の重罪で起訴された。

 ハルトム被告はまた、政府所有物の破壊、制限された建物や敷地内に故意に立ち入り留まったこと、制限された建物や敷地内で乱暴な行為をしたこと、議事堂の敷地内や建物内で故意に身体的暴力行為に関与したこと、議事堂内でパレード、デモ、ピケッティングをしたことの軽罪でも起訴されている。

 ハルトム被告は24日にロサンゼルス郡連邦裁に出廷する予定。

 法廷文書によると、ハルトム被告は事件当日、国会議事堂の敷地内で、北西の角にあるピース・サークル・モニュメント付近の暴徒の群れの中にいたことがビデオ映像で確認されており、ペンシルバニア・ウォークウェイを建物に向かって移動するところが目撃されている。警官が群衆を食い止めようとしているときに、何度もバリケードを押している姿も目撃されている。

 2021年1月6日に起きた連邦議会議事堂襲撃事件に関しては、1,265人以上が起訴されており、ハルトム被告はその中の一人。これまでに440人以上が、重罪である法執行機関への暴行や妨害に関する罪で起訴されており、現在も捜査は続いている。 

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