アメリカで運転免許を取得する|トーランス子育て日記VOL.15

VOL.15 アメリカで運転免許を取得する

駐在妻たちがアメリカにやってきて、苦労することの1つに運転免許取得があるだろう。
私も子供の寝かしつけた後、夜な夜な筆記試験の勉強をしたものだ。

筆記試験は日本語で受けたが、ドライビングテストとなると試験官は英語を話す。
4年前にドライビングテストを受けた時、試験官の英語が聞き取れずパニックになり開始2分で不合格となった。

臨んだドライビングテスト2回目。
前回の試験官よりも英語がわかりやすい気がした。

試験官:「気分はどうだい?」
私:「とーーーっても緊張しています」
試験官:「大丈夫だよ!安全に、交通ルールを守っていけば大丈夫。さぁ出発しよう!」

過去の体験談ブログを見ていると、指示に対して「OK」や「YES」よりも「YES Sir」の方が試験官の印象が良くなると書かれていたのでとにかく「イエッサー」を連呼した。
ドキドキしながらゆっくり出発するやいなや、試験官が口を開く。

試験官:「あなたは医者ですか?」
私:「いいえ、違います」
試験官:「え、あなたは医者じゃないのですか?」

何この質問?
生まれてこの方、医者ですかと聞かれたことは一度もない。私のどこを見て医者やと思ったん?

試験官:「どこからきたの?」
私:「日本です」
試験官:「僕は日本をよく知っているよ I Love オーキナァワァーー」
そこから沖縄の魅力を語り始めた。

ん?テストの注意事項には、テストに関係のない余計な話をすると減点の可能性があると書かれていたではないか。これは罠なのか・・・共に沖縄の魅力を語らいたかったが、運転に集中した。

結果・・・無事合格・・・!
この解放感たるや・・・嬉しくて涙が出た。
ご褒美にBoba専門カフェに行ったのだが私の英語のオーダーミスにより、旦那のだけタピオカ抜きのドリンクが登場した。旦那は、Boba専門カフェでわざわざ「Bobaドリンク Boba抜き」を購入したのかと悲しそうであった。

筆者:
きえぽわ

昭和の女 
大阪生まれ 大阪育ち
学校も会社も大阪
人生初のアルバイトは巫女さん
2019年秋渡米(大阪⇒一家でロサンゼルスへ)
家族構成: 夫、子供2人(2歳と5歳)
趣味:タヒチアンダンス、日記(10歳から毎日)、数独
アメーバブログ: https://ameblo.jp/kiepowa

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。