
VOL.3 ハロウィン
私がロサンゼルスにやってきた2019年、初めて経験するアメリカのハロウィン当日の話。
1ヶ月以上前からAmazonで注文していたとっておきのコスチュームは遅延連絡が何度もあり、10月31日の早朝に届いた・・・。
とっておきのコスチュームとは「モナリザ」である。
まだ知り合って数週間のママ友たちに誘ってもらい、ハロウィンイベントに参戦。
平日だというのに、昼間からお父さんと思われる人たちも沢山。ファミリータイムを大切にするアメリカ人、この国の人々はハロウィンのために有給休暇を取得する人も多いらしい。
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モナリザを装着してみて気づいたが、ベビーカーが押しづらい。
友達の子どもに泣かれる
視界が狭い
肩が凝る
背後からの音が聞こえづらい
小さな子ども連れにはあまりにも適さないコスチュームであった。
ところが、ハロウィンパーティーの会場ではこのモナリザは想像以上に人気で、特にご年配の方から
「You are amazing」
「you are smart ! awsome!」
かつてこれ以上に素晴らしいコスチュームは見たことがない」と大絶賛。
調子に乗った私は「I’m from ルーブル museum」と我ながら気の利いたコメントをしたのだが、
その瞬間「Hah?」と言われ全くウケなかった。
アメリカに来て初スベりである。
あとから知ったが「ルーブル」の発音がおかしかったらしい。

会場で私はヴェートーベンの仮装をした男性を発見したので声をかけた。するとヴェートーベンは、まさかのカタコトの日本語で話し始めた。
「貴女ノコスチュームチョイス、トテモ良イデスネ!僕ノコスチューム、ベートーヴェンニ見エルカモシレマセンガ、アメリカノドル札ノ人物デース」
ヴェートーベンと思い込んで話しかけたが、全くの勘違いだった。
日本で福沢諭吉の仮装をしている人は見たことがないが、アメリカでは何でも仮装のアイデアになるらしい。


筆者:
きえぽわ
昭和の女
大阪生まれ 大阪育ち
学校も会社も大阪
人生初のアルバイトは巫女さん
2019年秋渡米(大阪⇒一家でロサンゼルスへ)
家族構成: 夫、子供2人(2歳と5歳)
趣味:タヒチアンダンス、日記(10歳から毎日)、数独
アメーバブログ: https://ameblo.jp/kiepowa
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