ラグナビーチ市で風船禁止の新条例施行 「海の生物や環境に危険」と市民(1/5)

【ラグナビーチ5日】ラグナビーチ市で元旦から、風船の販売・配布・使用を禁止する新たな条例が施行された。

 ラグナビーチ市のウェブサイトによると、2024年1月1日以降、この新条例の下、私有地で開催される私的なイベントの限定的な例外を除き、すべての風船の販売、配布、使用が禁止される。

 ラグナビーチ市議会は2023年2月、風船は海の生物や環境に危険であるとする市民の意見を受け、この条例を承認した。

 ラグナビーチ在住で熱心なパドルボーダーでもあるリッチ・ジャーマンさんは、この条例を支持する一人。「数年前のバレンタインデーの後、私は海辺で31個の風船を拾った。バレンタインデーやプロム、母の日など、祝日があるときはいつでも、海で廃棄された風船を見かける」と環境への懸念を示し、他のビーチ・コミュニティーも同様の対策を講じるきっかけになることを望んだ

 ジャーマンさんは、「Surfrider Foundation」を含むいくつかの地元財団と提携し、風船の危険性と、なぜ風船を禁止すべきなのかについて宣伝している。

 

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