【ロサンゼルス11日】9月10日(日)は「祖父母の日」だったが、子供たちが祖父母につけるニックネームについて、Preply社の新しい調査によると、その人気は州によって大きく異なることがわかった。
例えば、ある孫がネバダ州で「Nana」と呼んでいた祖父母が、ニュージャージー州に住んでいたら「Bubbe」と呼んでいたかもしれない。「Grandma」「Grandpa」だけを除いた、全体的に最も人気のあるニックネームに関しては、「Nana」と「Papa」が圧倒的であることが調査でわかった。
祖母に対する愛情表現では、「Nana」が12州で最も人気があり、「Grammy」、「Granny」、「 Gran」が3位タイで続いた。「Abuela」はスペイン語で「おばあちゃん」を意味し、「Mamaw」と同率3位だった。
祖父に関しては、13の州で 「Papa 」がトップで、「Granddad」、「Pop-pop」と続く。
カリフォルニア州で最も人気のある祖父母の愛称は 「Abuelo」と「Abuela」で、それぞれスペイン語で おじいちゃんと おばあちゃんを意味し、州全体でスペイン語を話す人口が多いことを反映している。
全50州1,500人のアメリカ人を対象とした8月の調査では、なんと44%が母方の祖母が一番好きだと答え、次いで父方の祖母が23%であった。15%が母方の祖父、11%が父方の祖父と答え、さらに7%がその他を選んだ。