【ロサンゼルス15日】旅行者の数がコロナパンデミック前の数字に戻りつつある中、メモリアルデーの長期休暇に約330万人の南カリフォルニアの住民が旅行に出かけると予測されることがわかった。「Automobile Club of Southern California」が発表した。
「Automobile Club of Southern California」によると、メモリアルデーの休暇中、南カリフォルニアの280万人が車で旅行をし、35万8,000人が飛行機、23万人がその他の手段(バス、列車、クルーズ船など)で旅行をする見通し。
全米では、4,230万人がこの連休中に自宅から50マイル以上離れた場所へ旅をすると予測され、これは昨年比で7%の増加にあたるが、2019年の数字は1%下回った。
「Automobile Club of Southern California」が定義するメモリアルデーの休暇旅行期間は5月25日(木)からメモリアルデー当日の29日(月)で、交通データ分析サービスの「INRIX」の予測では、全米で道路が最も混雑する日は26日(金)だという。車で移動する人は、早朝か午後6時以降に出発するようアドバイスしている。
南カリフォルニアでは、28日(日)の午後、ロサンゼルスとサンディエゴを結ぶゴールデンステート・フリーウェイ(FWY5号線)で混雑がピークに達すると予測され、移動時間は通常より47%長い3時間24分となる見込み。
南カリフォルニアの住民の旅行先の上位には、ラスベガス、サンディエゴ、サンタバーバラ、グランドキャニオン、パームスプリングスなどが挙がっている。
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