「街が消えた」竜巻と暴風雨死者32人 バイデン大統領が大規模災害宣言 中西部と南部(4/3)

【セントルイス3日】3月31日に南部から中西部の広域を襲った竜巻と激しい雨と強風による死者が2日までに32人確認された。竜巻は7州で50件あまり報告されている。

被害の出た地域では3日は青空が広がっているところが多いが、竜巻警報や注意報が出ているため住民はまだ気が許せないという。

アーカンソー州では竜巻が町を通過し、目撃者によると「竜巻が街を真っ二つに裂くように通った。街が消えた」と語っており、少なくとも4人の死者が出た。

テネシー州では15人の死亡、インディアナ州で5人、イリノイ州で4人報告され、デラウェア州でも1人の死者が確認されている。

テキサス州やミズーリ州でも深夜にかけて強い竜巻や雷雨、ゴルフボール大のひょうが降り、アーカンソー州やペンシルベニア州、オハイオ州で大規模な停電となった。

インディアナ、アイオワ、イリノイ、アーカンソー各州の知事が緊急事態宣言を出した。

バイデン大統領はアーカンソー州に大規模災害宣言を出した。

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