FWY5のフラトン区域を「トミー・ラソーダ記念ハイウェイ」と命名(3/3)

【ロサンゼルス2日】ロサンゼルス・ドジャースで20年間以上監督を務め、2021年1月に93歳で亡くなったトミー・ラソーダ氏の栄誉をたたえ、フリーウェイ5号線上のラソーダ氏が住んでいたフラトン市の区間が「Tommy Lasorda Memorial Highway」と名付けられることが決まった。

 ロサンゼルス・ドジャースの社長兼CEOであるスタン・キャステン氏は声明で、「フラトンはトミーの心の中で非常に特別な場所であり、今日ここに立っていることを彼がどれほど誇りに思っていることだろう」と述べた。

 ラソーダ氏は、ドジャースでプレーした後、コーチを経て監督に就任し、1997年には米野球殿堂入りを果たした名将。世界選手権2回、ナショナルリーグ優勝4回、ディビジョン優勝8回、1,599試合優勝を果たした。野茂英雄氏がドジャースに入団した時の監督としても有名で、日米野球界の橋渡し役としても偉大な功績を残した。

 フリーウェイ5号線の一部を改名してラソーダ氏をたたえる法案は、2021年にロサンゼルス郡とオレンジ郡を管轄するシャロン・クアークーシルバ下院議員が起草。ロサンゼルス・ドジャースは、フラトンに建設する記念碑の資金援助で協力した。記念碑は、フリーウェイ5号線南行きのリンカーンアベニュー前と北行きボールロード前に設置される。

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