サイエンス・キャンプ参加の中学生600人、嵐で下山延期(2/28)

【ロサンゼルス27日】サンバナディーノ山脈でのサイエンス・キャンプに参加していた、オレンジ郡の複数の中学校の生徒約600人が先の週末、嵐に見舞われ予定通り下山できず、帰宅が数日遅れる事態となった。

 生徒らは、当初は24日にキャンプから戻る予定だったが、山道に雪が積もるなどして移動に危険が伴う可能性があったため、主催側はラニングスプリングスのパリ施設などで27日まで待機する決断を下した。

 タートルロック、ストーンクリーク、ケイデンスパーク、オーククリークにそれぞれ滞在していた生徒らが乗ったバスのタイヤにはチェーンが装着され、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール局のエスコートで27日、ようやく家族と再会した。

 山に留まっている間、子供たちは屋内サッカー大会やダンスパーティーなど、さまざまなアクティビティに参加していたという。

 同サイエンス・キャンプを総括したアーバイン統一学校区は、生徒が戻る際に保護者向けに声明を発表。参加者や家族に与えた不安に言及し、生徒の安全な帰還に向けた真摯な取り組みへの理解を求めた。

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