南加に40年ぶりの吹雪警報、金・土曜の山は避けてと気象局(2/22)

【ロサンゼルス22日】南カリフォルニアは今週後半、気温低下と強風に見舞われると予測され、約40年ぶりに吹雪警報が出される予想外の事態となっている。

 同地域に出される「ブリザード警報」としては実に1989年2月4日以来となる。強風の中、非常に冷たい風が吹くと予想される。

 国立気象局はこれを「危険な嵐」とツイートしており、金曜と土曜は山へ行かないよう呼びかけている。

 国立気象局によると、緊急勧告は、ベンチュラ郡山地およびロサンゼルス郡山地付近の地域に金曜日午前4時から土曜日午後4時までの予定で出ている。この地域では、時速75マイルの突風を伴う大雪となり、視界がほぼゼロになる可能性があると予想されている。

 気象学者は、標高4,000フィート程度の地域には土曜日の夜までに2~5フィートの積雪があると予想。より高度の高い場所では7フィートほどの積雪の可能性もあるという。

 勧告では、緊急の場合を除いてのトラベルは控えるよう呼びかけている。また、どうしても移動が必要な人のために、国立気象局は緊急時に備えて、予備の懐中電灯、食料、水を車内に用意しておくよう勧めている。

 また、この度の天候が「大規模な木の被害」をもたらす可能性も指摘した。

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