サンフェルナンドバレーで交通事故死が急増、昨年は16%増の100件(2/10)

【ロサンゼルス10日】サンフェルナンドバレーの道路で起きる車の衝突による死亡事故が過去3年間に急増している。最も最近ではバルボア通りとビクトリー通りの角でスピード違反の車がもう一台と衝突する事故を起こし、罪のない母親ドライバーが犠牲になっている。

 サンフェルナンドバレーでは2019年、86件の車の死亡事故が発生し、コロナパンデミック中は道路を走る車の量が減ったために事故発生件数も減ったが、2022年には16%増の100件に跳ね上がった。

 ロサンゼルス市警交通課のクレイグ・バレンズエラ代表は、「バレーは広くオープンなスペースが多く、次の信号までの距離が長いために車のスピードが出やすい」と、事故が多発する原因の一つを説明した。また、人口150万人近くのサンフェルナンドバレーで交通規制にあたる警官の数は現在176人と少なく、全国規模で深刻化する警官不足も理由にあげた。

 

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