【ロサンゼルス10日】2月9日グラミーミュージアムでJX’23が開催された。JXとはジャパン・クロスオーバーを意味し、日米のエンターテイメントを盛り上げることを目的としたプラットフォームのこと。日本からはスタジオ地図の齋藤優一プロデューサー、アソビシステム代表取締役の中川悠介氏や、Amuse Group USA 副社長の朽網泰匡氏、Animoca Brands株式会社 代表取締役の谷元樹氏等が参列した。
各企業のトークセッションでは、それぞれが日本のエンターテイメント業界の未来について熱く語った。どの企業も共通して「web3.0」が日本のエンターテイメントの未来の鍵になると語り、デジタル世界の重要性を主張した。
その後、Culture Impact Award in Filmでスタジオ地図が、Global Achievement AwardでONE OK ROCKが表彰された。またイベントの最後には世界で活躍する日本人アーティストとして招待されたMIYAVIによるギターパフォーマンスが行われ、JX’23は大いに盛り上がり幕を閉じた。
web3.0はイメージのしづらい難しい分野だが、日本の発展のためにも今後の動向に注目していきたい。
*Web3.0とは、次世代インターネットの概念。誰でも仲介なしで世界と直接繋がることができる分散型インターネットのこと。