【日本26日】トヨタ自動車は、豊田章男社長が4月1日付けで代表権のある会長に就任すると発表した。後任の社長には佐藤恒治執行役員(53)が就任する。
豊田社長は26日オンラインの緊急配信で会見、今回の人事を発表した。
豊田章男社長はトヨタの前身の「トヨタ自動車工業」を創業した豊田喜一郎氏の孫にあたり、昭和59年にトヨタ自動車に入社したあと、副社長などを経て、平成21年6月から創業家出身の社長として13年あまり経営を担ってきた。
米国内でもロイター通信なのどメディアが「トヨタ自動車の歴史に大きな功績を残した人物」として報道されている。