【ハリウッド24日】SoCalガス社は、ウェスト・ハリウッドの住民に対して、ガス代の請求額が昨年の1月と比べて「2倍以上」になることを予想している。
同社の広報担当の暫定地域エリアマネージャーであるマイク・ハレル氏は、月曜夜の市議会でのコメントで、ガス代の急激な上昇について警告を発した。
昨年の冬のピーク時の家庭用電気代が65ドル程度だった顧客は、今年は160ドルに近い請求書になると予想される。同様に、昨年の冬に130ドル前後だった顧客は、今年は315ドル前後の請求書を見ることになると予想される。
ジョン・ハイルマン議員は、「低所得者、特に高齢者が光熱費の支払いで大変なことになるのではないかと心配している」と述べ、市職員に対して、困っている人に経済的支援を提供するプログラムを探すよう要請した。
SoCalガス社は、西海岸の平年以下の気温と貯蔵能力の低さ、東海岸と中西部の需要増加、テキサスのパイプラインのメンテナンスが価格上昇の原因としている。