ハリウッド・サインのライトアップ 観光客殺到で住民から反対意見(1/5)

【ハリウッド12月29日】象徴的なハリウッド・サインの100周年が近づく中、エリック・ガルセッティ前ロサンゼルス市長は、サインをライトアップする試験的なプログラムを立ち上げた。しかし、カレン・バス現市長は就任10日目にこれを取り消し、命令の合法性に懸念があると述べた。

ハリウッドの住民からも、ハリウッドサインが夜間にライトアップされることへ反対意見の声が寄せられている。実際、すでに日中はサインに近づくために、ビーチウッドキャニオン周辺に観光客が殺到している。

さらに、サインのライトアップに用いられる明るい光が野生動物に与える影響も懸念されている。
ハリウッド・サイン・トラストによると、ガルセッティ氏の提案に関する大きな誤解は、1年365日サインを点灯させるというものだそう。実際には、この提案では、1年に6回、それぞれ最大3日間のイベントのみ看板を点灯させることになっていた。

 

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