【ハリウッド28日】ウエスト・ハリウッド市は、Block by Blockセキュリティ・アンバサダー・プログラムの拡大の一環で、安全性と近隣の住みやすさのためにホットラインを設定した。
24時間365日、着信に対応しており、開設当初は音声のみだが、将来的にはテキスト機能も実装する予定。
Block by Blockプログラムは人員も増やし、現在ウエスト・ハリウッド市には約85人のセキュリティ・アンバサダーがいる。新しいフリーダイヤル・ホットラインが加わったことで、地域住民や観光客は、非緊急かつ非暴力的な安全に関する懸念について、セキュリティ・アンバサダーに直接連絡することができ、サポートを受けるのに便利な方法となる。
市のBlock by Blockプログラムは、安全に重点を置くだけでなく、人々が買い物や社交、レクリエーションを楽しむ場所で、身近な存在としておもてなしを提供するもの。キオスクにいるセキュリティ・アンバサダーは、地域の人々や訪問者を支援し、緊急時にはウエスト・ハリウッド保安官事務所の警察官と連携して活動している。
2013年に市のプログラムとして初めて設立されたウェストハリウッドBlock by Blockプログラムは、ウェストハリウッド保安局の職員と協力することで地域法執行機関の有効性を活用するもの。安全サービスの補完に加え、Block by Blockセキュリティ・アンバサダーは、ウエスト・ハリウッドの近隣地域を熟知し、企業、住民、訪問者に特別なレベルのおもてなしを提供し、コミュニティの生活の質に関する懸念に対処し対応するのを支援している。セキュリティ・アンバサダーは、アクティブシューター、文化的多様性と感受性、麻薬の過剰摂取を治療するナルカンの投与、メンタルヘルス応急処置、セクシャルハラスメント、緊急/災害対策などのトピックに関するトレーニングを受けている。