ヒンズー教の祭典「ディワリ」を盛大に祝う 南加最大チノヒルズの寺院(10/27)

【チノヒルズ26日】チノヒルズにある南カリフォルニア最大の伝統的なヒンズー教寺院「BAPS Shri Swaminarayan Mandir」でこのほど、宗教上最も重要な祭典の一つである「ディワリ(Diwali)」の祝いが盛大に開催され、伝統的な衣装に身を包んだ多くの信者らが訪れた。

 毎年10月から11月にかけて行われる「ディワリ」は、ヒンズー教の新年を祝うお祭り。闇を照らす光、悪を倒す善を祝い、信じる者すべての繁栄を約束するとのいわれから「光りの祭典」とも呼ばれ、Hindu Mandir寺院も一斉にライトアップされた。 

 チノヒルズのHindu Mandirは10年前に完成した。寺院の装飾物などはすべてインドの職人による手作りで、ピンクサンドストーンが外側に並び、イタリア産の大理石から彫られた神々のパネルが内側を飾っている

 ボランティアのアアシ・パテルさんは、「過去の功績を祝い、今あるもの、友人や家族を大切にし、未来に向けて気持ちを新たにする時。私たちは、この寺院をマンディールと呼んでいる。マンディールとは、心が静まる場所という意味で、マンは心、ディルは静止という意味」と話した。

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