オレンジ郡美術館が新天地コスタメサで開館 この週末に記念催し(10/7)

【コスタメサ7日】ニューポートビーチからコスタメサに移転した「オレンジ郡美術館(Orange County Museum of Art)」が7日に開館し、市と郡の当局者らが出席してテープカットが行われた。

 移転先の住所(3333 Avenue of the Arts)には、「Segerstrom Center for the Arts」「South Coast Repertory」「Samueli Theater」も建ち、アートの複合施設に加わった。プリツカー賞受賞の建築家トム・メイン氏が建物の設計を手掛け、広さ5万3,000平方フィートのモダンな建物には、アート展示場、教育スペース、劇場、書店、特別催し用のテラス、カフェなどがある。

 オレンジ郡美術館は、カリフォルニアにゆかりのあるアーティストらが20世紀から21世紀にかけて制作したものを中心に、4,500点を超える美術品を展示している。

 新天地での開館を記念した24時間の特別お披露目が、8日の午後5時から9日の午後5時まで行われ、来館者は音楽、食べ物、映画、ヨガ、ダンスなどが楽しめる。

 誰もが美術を身近に感じられるように、との趣旨から、同館の入場料は今後10年間無料になる。これは、ニューポートビーチ拠点の宝石店「ルガノ・ダイアモンズ」からの250万ドルの寄付などを受けて実現した。

 詳しくはオレンジ郡美術館のホームページで、https://ocma.art

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