【ロサンゼルス22日】メトロは22日、もともと「Crenshaw/LAXライン」として知られていた路線を延長した「メトロＫライン」が完成し、10月７日に一般公開されると発表した。
Ｋラインは、Expo/Crenshaw駅のＥラインからスタートし、Aviation/LAX駅でＣラインと合流する。クレンショー地区、イングルウッド、エルセグンドを8.5マイルで結び、通勤、通学、通院などのための画期的な新交通手段となると期待されている。また、Leimert Park VillageやSoFi Stadium、Kia Forum、ロサンゼルス・クリッパーズの将来の本拠地となるIntuit Domeなどの施設をはじめ、レストラン、ショッピングセンターなどへのアクセスも容易になる。
メトロによると、Ｋライン沿いには多くの主要目的地があり、駅から徒歩圏内で行ける場所がほとんど。
Kラインの駅、Expo/Crenshaw, Martin Luther King Jr., Leimert Park, Hyde Park, Fairview Heights, Downtown Inglewood, Westchester/Veteransが最初に今秋オープンし、Aviation/Century駅は２０２３年後半に開通する予定で、ＬＡＸへのアクセスが可能になる。LAX/Metro Transit Center駅は、２０２４年後半に開業予定で、現在建設中のLAX Automated People Moverとメトロの乗り換えが容易になる。
Ｋラインは10月７日正午過ぎに一般公開される予定で、乗客は「Metro Bike Share」を含め、メトロのバスと電車を無料で利用することができる。
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