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【ロサンゼルス31日】南カリフォルニアに熱波が到来し、気温100度を超える暑さがレイバーデーの連休中も続くと予測されている。熱中症防止へ、ロサンゼルス市では９カ所の冷房センターを開設した。９月５日までの間、午前10時から午後９時までオープンしている。

　ロサンゼルス市のマルタ・セグラ保健局長は、「猛暑で大気汚染が起きることから、高齢者や子供、持病のある人は特に体調管理に気をつけて」と声明を出した。同居していない家族らの様子確認を怠らず、車内にペットなどを取り残さないよう呼び掛けた。

　暑さ対策のアドバイスが出ている：

・暑さのピークとなる午前10時から午後3時までは、室内にとどまる

・外出するときは、水をたくさん飲み、再利用可能な水筒を持参する

・屋外では帽子をかぶり、薄手のゆったりとした服を着る

・SPF15以上の日焼け止めを使用する

・ペットは涼しい場所に移動させ、水分を補給し、歩道に出ないよう心がける。屋外では水をたくさん飲ませ、日陰で涼しく過ごせるようにする

・カーテンやシェードを閉め、断熱材を入れ、扇風機やエアコンを使い、家を涼しく保つ

・車は日陰に停め、子供やペットを車内に放置しない

・冷房センターやプールなど、涼しく過ごせる場所を探す

・高齢者、乳幼児、妊婦、屋外で働く人など、熱中症のリスクが高い人の様子を観察する

・熱中症に注意し、体温が高い、嘔吐、皮膚が青白くかさかさしているなどの症状がある場合は、救急車を呼ぶ

　ロサンゼルス市の冷房センターなどについての情報は、ウェブサイトで

　ロサンゼルス郡の冷房センターや公営プールの情報は、

　また、州の電力を管理する「California Independent System Operator 」は31日、電力使用のピーク時とされる午後４時から午後９時の間に、各家庭などへ自主的な節電を呼び掛ける「Flex Alerts」を州全域に発令した。　

【更新】南加に熱波、連休中も１００度超え　州全域に「Flex Alerts」発令（8/31）