バネッサ夫人勝訴、郡に1,600万ドルの支払い命令 ブライアント氏死亡のヘリ墜落事故(8/25)

【ロサンゼルス24日】NBAレイカーズの元スターで、2020年1月にヘリコプター墜落事故で死亡した故コービー・ブライアント氏(享年41)のバネッサ夫人(40)が、ロサンゼルス郡シェリフ局の保安官らが遺体の写真を他人に見せるなどしたために精神的苦痛を受けたとして、郡を訴えていた裁判で、ロサンゼルス連邦裁の陪審は24日、同郡に1,600万ドルの支払いを命じる評決を下した。

 陪審団はまた、この事故で妻子を亡くした原告のクリストファー・チェスター氏に対しても、郡当局に1,500万ドルの支払いを命じた。

 2020年1月に起きたヘリコプター墜落事故では、コービー・ブライアント氏と娘のジアナさんら9人が死亡した。他の2遺族も同様の訴訟を郡に対して起こし、それぞれ125万ドルの賠償金が支払われることですでに和解している。

 

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