7月の水使用量が11%削減  LADWPが予測発表(8/8)

【ロサンゼルス5日】ロサンゼルス水道電力局(LADWP)は、7月の水使用量が、2021年、2020年の同月と比較して11%減少するとの予測を発表。1200年間で最悪といわれる干ばつが3年目となるカリフォルニア州だが、ロサンゼルス地域の節水事業が効果をあげていることを示すデータとなった。

 LADWPに水を供給する「Metropolitan Water District of Southern California」は、例年なら、「California State Water Project」から200万エーカーフィート近くの水を得るが、水不足の今年は、10万エーカーフィートしか購入できなかった。

 LADWPは6月1日から節水事業に着手し、6月の水使用量は9%減少。シャワーや食器洗いなど、日常生活での節水を呼び掛けるとともに、屋外での水やりも一週間に2日とし、スケジュール化させた。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。