LA郡 COVID「高」カテゴリーに留まる(8/8)

【ロサンゼルス5日】ロサンゼルス郡は、COVID-19の患者数と入院率が引き続き低下しているにもかかわらず、連邦政府の「高」ウイルス活動カテゴリーに留まっている。
米国疾病対策予防センターの指標では、COVID関連の入院患者数が1日平均で人口10万人あたり10人を超えると、その郡は「高」活動カテゴリーに属すると見なされる。LA郡は8/1〜8/3にかけての数値は、すべて「中程度」への移行を保証するのに十分な低さであったというが、8/4に発表された数字では、同郡のCOVID感染率は人口10万人あたり10.1人となり、「高」カテゴリーにとどまることになった。
交通機関の車内、空港、医療施設、矯正施設、ホームレス・シェルターなど、特定の環境では依然として屋内マスクの着用は義務づけされているが、そのほかの屋内では「強く推奨」とされている
だけである。
一方、同郡は8/2、最近承認されたNovavax社のCOVID-19ワクチンの投与を開始した。このワクチンは、ファイザー社やモデルナ社のワクチンに使われているmRNA技術ではなく、タンパク質ベースのワクチンであるとされていることから、これまで予防接種を躊躇していた人々が予防接種を受けることを期待するとしている。Novavaxの予防接種が受けられる郡内の施設は、ウェブサイトvaccinatelacounty.com で確認することができる。
Novavax は、18歳以上の住民なら受けることができるが、ブースター接種は推奨されていない。

 

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