BA.5を抑えられるか?ロサンゼルス郡、マスク義務化を回避(8/3)

【ロサンゼルス2日】ロサンゼルス郡は先週、マスクを義務付けないことを発表した。しかし、これはロサンゼルス郡が危機を脱したことを意味するものではない。

最近の感染者数の減少にもかかわらず、ロサンゼルス郡は依然として膨大な量のコロナウイルス感染と格闘している。最新の患者数は、昨夏のデルタ急増のピークをはるかに上回っており、当局は、家庭での検査が普及しているため、この集計は大幅に過小評価されている可能性があると指摘している。

約1カ月前、入院患者数が閾値を超えたことをきっかけに、ロサンゼルス地域のテレビ・映画業界は、特定の屋内マスクの必要条件を再開した。

また、集会の中止や延期、屋外での開催へと変更した団体もあった。
現在の感染者数では、50人のグループで、誰かが感染している可能性は60%から70%だという。

現在、屋内でのマスク着用は強く推奨されているが、ほとんどの場所で義務付けられているわけではない。タクシー、Uber、Lyft、空港を含むロサンゼルス郡の屋内公共交通機関、医療施設、老人ホーム、刑務所、シェルター、いくつかの企業や会場では、数ヶ月前から引き続きマスクの着用が義務付けられている。また学校では秋学期も春と同様、マスク着用が義務化される可能性が高い。

 

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