「ロボコール詐欺」に米連邦通信委員会が注意(7/22)

【ロサンゼルス21日】米連邦通信委員会(FCC)は1日、2018年以降80億回以上の通話を行ったとされる特定の事業者の自動車保証を売り込む既知のロボコール詐欺に関するトラフィックを遮断するよう電話会社に命じたと発表した。 

FCCが収集したデータによると、過去2年間、消費者からの苦情のトップは自動車保証のロボコールであった。

「自動車保証詐欺についてFCCに提出された苦情の総数は、2020年の7,600件近くから2021年には12,000件以上に増加したが、その年の最後の月には苦情が減少傾向にあった」と、FCCは述べている。

これらの電話の多くは、あなたの自動車保険や延長保証がもうすぐ期限切れになると主張し、中には消費者の実際の情報を使って合法的に聞こえるようにしたものさえ存在する。

FCCによると、これらの詐欺師は通常、詐欺を行うため、あるいは金銭を受け取るために、個人情報や個人的な財務情報を求めているとのこと。 

以下は、FCCが提供する自動車保証書詐欺を避けるための方法

・教えない – 不意に電話がかかってきた人には、個人情報を教えないようにしましょう。

・注意すること – 電話詐欺師は手口が巧妙で、実在の情報を使ってお客様の信頼を得たり、お客様が信頼する会社の社員であるかのように装ったりすることがあります。

・発信者番号通知 – 犯罪者は「スプーフィング」を使って、意図的に送信された情報を改ざんする場合があります。

・ダブルチェック – 正規の電話かもしれないと思ったら、一旦電話を切り、以前請求書に記載されていた電話番号やウェブサイトに記載されている電話番号を使って、取引関係のある会社に電話をかけてみてください。

 

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