「銃&警官バッジ」か「非武装」か。揺れるWハリウッドで街の安全について(6/30)

【ハリウッド30日】ウェストハリウッドでは、市議会が今後9カ月間にロサンゼルス郡保安官代理4人を廃止することを3対2で賛成し、公共安全の再構築が進められている。

副保安官1人の人件費は平均で年間33万ドル。

「人々の安全を優先させるということは、銃とバッジを持った人々が路上にいることだけではないのです」と、ウエスト・ハリウッド市議会議員のリンゼイ・ホーバス氏は言う。

2013年以来、ウエストハリウッドは、徒歩や自転車で市内をパトロールする非武装の警備隊を利用した「ブロック・バイ・ブロック」プログラムを通じて、公共安全の取り組みを補ってきた。

費用は1人あたりおよそ7万ドル。市議会は、保安官代理4名を削減することで節約できる資金の大半を使い、30名のブロック・バイ・ブロック・メンバーを加えることを目標に掲げた。

「やってみないとわからないが、明らかに現状はうまくいっていない」とウエストハリウッドに住むアンナ・リーは言う。

しかし、住民の中には、今が武装した保安官代理を排除するのに適した時期だとは思わない人もいる。

「国中の現状を鑑みると、警察官を排除するのは正しいのかと思う。もっといた方が絶対に安全だ」とウエスト・ハリウッドで働くジョシュ・フォルテは言う。

保安官事務所の犯罪データによると、ウエストハリウッド市は2021年から2022年5月までの月平均犯罪件数が59%増加した。

最も増加したのは、窃盗の窃盗である。アレックス・ヴィラヌエヴァ保安官は、ウェストハリウッド住民の大多数が削減に反対していると考えている。

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